あなたは、ご自身の不動産会社のIT化を進めることができていますか?
皆さんもご存知のように、不動産業界でもサービスでも、web集客をはじめとしたIT化の動きが本格的になりつつあります。
これらの動きを加速させている要因として、不動産取引の電子化やIT重説などを政府が認めたことがあげられます。
しかしながら、不動産業界のDX化の必要性はそれだけが要因ではありません。
DX化を加速させる要因として、コロナによる営業活動の制限や、DXレポートが警告した「2025年の崖」などもこれらを加速させている要因の一つであると言えるでしょう。
あなたは、コロナでも2025年の崖でも、DXせずに集客し続ける方法をお持ちでしょうか?
アフターコロナの様々な変化に対応するためには、IT初心者であってもしっかりとIT化の流れに対応していく必要があります。
とはいえ、下記のような理由でITツールを使うことができていない経営者が多いのではないでしょうか。
- 自分はIT初心者だから何から取り組めば良いのかわからない
- ITツールは費用が高そう
- ITツールの使い方がわからない
安心してください。
ITツールの中には、IT初心者でも使いやすいツールがたくさんあります。
しかもコストがかかりません。
今回は、IT初心者でも取り組める、IT初心者だからこそ取り組むべきweb集客の方法について解説します。
LINEを情報の窓口のハブにする

不動産のWeb集客において、見込み客のリストを取りやすいのがLINEです。
8,400万人の利用者数がいるとも言われています。
このLINEに全てのメディアから誘導して、
リストを収集していくのが最も効率がいいです。
LINE公式アカウントをまずは作成します。
ユーチューブなどで解説動画がありますので参考にしながら、基本設定をしてみましょう。
LINE公式アカウントの最大のメリットが、メルマガスタンドのようにユーザーに通知を送れるシステムです。
到達率は100%に近いため無駄が一切ありません。
ここで希望のエリアなどの案件が出た時に、その条件に合致するユーザーに向けてオファーを一斉送信します。
LINEはそのまま会話ができますので、すぐに問い合わせができるので、ユーザーから見ても最速で内見予約までスムーズに移行できます。
ですので、いかにこのLINEに誘導しリストを集めていくのかがポイントになります。
LINEはQRコードでアクセスできるため、自社のチラシや名刺にも印刷するといいでしょう。
敷居が低いnoteが集客しやすい

今は独自サイトやブログで集客をするのが難しい時代となっています。
敷居が低く集客効果が高くオススメなのがnoteです。
会員登録数は260万人です。
不動産投資家も中高年も結構な数がいます。
noteで不動産案件情報の写真やお仕事の日記風でも読まれます。
noteは相互フォローでスキの数が多く貰えれば、アクセスが簡単に増えます。
不動産会社のWeb集客だけではなくブランディングにも有効です。
Youtubeは案件動画としてチャンネルを早めに作っておいた方がいいでしょう。
アクセスが回るまでに半年はかかるからです。
このYoutubeの内容は、そのままnoteに動画を貼り付けることができます。
そしてLINEに誘導もできますので、リストを一本化することができます。
LINEの友だち追加でユーザーは増えていきますが、登録解除はあまりされません。
ユーザーの電話番号や名前などの詳細データが欲しい場合は、別にサイトのランディングページを用意して登録を促しましょう。
その際に無料プレゼントをつけるなり工夫が必要です。
LINEに登録をしてくれた時点ではユーザー情報の詳細は分かりませんが、常に繋がっているわけですから、情報をLINEで配信すればいつでも見てくれます。
まとめ
IT初心者でも集客とリスト集めをするのに、最も有効かつ敷居が低いものは、noteとYoutube、そしてリスト集めのLINEということになります。
この3つを少コストで基盤を整えておけば、あとはウェブ広告を出したり、追加の施策も取れるわけです。
文責:不動産集客革命編集部