不動産DXはアナログな不動産業界を大きく変えると言われていますが、多数のサービスが乱立している中で何から取り組めば良いか分からないとお悩みではないでしょうか?
政府内でも不動産取引の電子化やIT重説を認可する方針を打ち出し、DXレポートが「2025年の崖」問題を警告するなど、今後不動産業界のデジタル化は更に進んでいくと予想されています。
そこで今回は「おススメの不動産DXサービス」を5つご紹介したいと思います。
1章 【不動産 営業支援系】不動産DXサービス
不動産の営業業務を支援してくれるおススメの不動産DXサービス
【おススメの不動産DXサービス1】接客時間短縮・成約率UPに繋げる
不動産売買向けSaaS型サービス「2秒でブッカク!」は主に物件の空室確認や内覧調整、物件に関する不動産会社同士のコミュニケーションをオンライン上で完結する事ができるサービスです。接客時間の短縮に繋がる事からお客様の待ち時間も減り成約率UPも期待できます。
2020年11月には新機能を発表しています。詳しくは下記の記事をご確認下さい。
【おススメの不動産DXサービス2】非対面での不動産取引で業務効率化
コロナ禍によって顧客から非対面での不動産取引を望む声が大きくなっています。非対面取引によってコロナ対策だけではなく業務効率化を実現する事も出来ます。
ほとんどコストも掛からないため、まずはZOOM等のビデオ会議システムを導入して会議や商談を始めてみる事はおススメです。
他にも不動産の非対面取引を実現する様々なツールは下記の記事でご確認ください。
【おススメの不動産DXサービス3】不動産流通はSNSの時代へ
不動産売買における未公開物件の情報収集の方法として、飛込みや交流会への参加等が挙げられます。非常にアナログな方法ですがBtoBサイトでは情報のスピードが遅い為、有効な手段がないのが現状です。そんな中アプリを使って営業マン同士をマッチングさせる新しい不動産流通の仕組みがTRG(トラジ)です。
現在利用料金0円キャンペーンも行っています。詳しくは下記の記事から詳細を確認できます。
2章 【不動産 事務作業支援系】不動産DXサービス
単純な繰り返し作業や煩雑な作業が多い不動産の事務作業を支援してくれるおススメの不動産DXサービス
【おススメの不動産DXサービス4】デジタル人材で人手不足を解消する
人手不足・人材難の悩みを抱える企業にはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)がおススメです。RPAはパソコン内で動くソフトウェアのロボットで定型的な作業であれば人の代わりにRPAが代行してくれます。
不動産会社においてもRPA導入企業が増えており、下記の記事では具体的な導入事例等をご紹介しています。
【おススメの不動産DXサービス5】クラウドソーシングで人材不足を解消する
クラウドソーシングとは企業などがインターネットを通じて、不特定多数の個人に対して業務の発注(アウトソーシング)する比較的新しい業務形態です。
クラウドソーシングは様々な企業がプラットフォームを展開しておりますので、始める際には、先ず不動産業務に特化したクラウドソーシングの利用をおススメします。不動産業務に特化したクラウドソーシングは下記の記事でご紹介しています。
3章 【番外編】
不動産DXツールではないですが、番外編では少し視点を変えた事で新しい集客方法を獲得している企業の例をご紹介します。
今、不用品や家具家電の買取をおこなうリユース企業から送客を受けている不動産企業が増えています。家財処分は、転居や自宅の売却に伴うケースが多い為不動産取引に繋がりやすい事が理由です。
実際に月数百件の不動産取引に繋がった事例とサービス名を下記の記事でご紹介しています。是非ご確認下さい。
まとめ
今回は、おススメの不動産DXサービスについて解説しました。
不動産業界はアナログな業務が多い為、皆さまの企業でも不動産DXは避けては通れないものと考えます。
効率化出来る部分はどんどん効率化して、より付加価値が高い仕事に専念できる環境を作ることで不動産業界は新しい局面を迎える事でしょう。
是非、本記事を参考にして頂き、DX化を進める為のヒントとなれば幸いです。
不動産集客革命では、DXツールの選び方についても下記の記事で解説しています。
気になる方は是非ご覧ください。
文責:不動産集客革命編集部