地域の不動産業の皆さんは、地方の不動産だからという理由で反響獲得数を伸ばすことをついつい諦めていませんか?
皆さんもご存知のように、都心の不動産業者と比べて地方の不動産企業は顧客からの紹介や地元の繋がりなどがあるため、一人一人の顧客との信頼関係を構築できるという強みがあります。
つまり、反響の量よりも質で戦うことが可能だということです。
しかしながら、これから予想される不動産業界の様々な環境の変化によって、地方の不動産業界の集客にも変化が必要になるかもしれません。
例えばコロナによって住宅ニーズには変化が起きており、東京一極集中化に終焉の兆しが見えてきています。
地方の不動産へのニーズが高まれば、あなたの不動産会社は反響の質だけでなく、量でもライバル企業を出し抜くことができるかもしれません。
詳細は下記で解説しているので興味があればご覧ください。
もちろん、悪い影響だけでなく、良い影響もあります。
上記の記事で説明したように、都心の一極集中化が終焉を迎えれば、郊外地域の土地ニーズが高まり、多くの集客を狙えるかもしれません。
この変化の時代を乗り越えるためにも、地方の不動産業者のあなたも集客数を伸ばすための方法を知っておいた方がいいかもしれません。
そこで、今回はそこで今回は、不動産で集客に困っているあなたが今すぐ取り組むべき6つのポイントからあなたもすぐに取り組める、「地方の不動産会社であっても劇的に反響を獲得する方法」について解説します。
広告メディアを活用した集客方法で、高い反響を得るには次の2つを実践します。
- 反響結果に一喜一憂せず継続することを重視する
- 心理的距離感をなくすよう心がける
継続性が重要

- 月2回のポスティング
- 週1回のHP内コラム更新
- 2ヶ月に1回のセミナー開催
上に記載したのは定期的におこなう集客活動の一例です。
『○○社の広告は隔週水曜日にはポスティングが入る』と、地域のご家庭で認識をもってもらえるよう、同じ行動をくり返しおこなうことが大切です。
すると『今回は何が掲載されているのかな? 』などと、徐々にポスティングチラシが入るのを楽しみにしてくれるファン客が増えてきます。
自社ホームページには、不動産のプロであるあなたのコラムが毎週掲載され、それを楽しみに待つ読者が生まれるはずです。
定期的に同じメディアを使った広告を繰り返し、受取る人の生活に浸透するような “日常化” を図ることにより、反響は増えていきます。
まさに、「継続は力なり」です。
心理的距離感をなくす

折込みチラシをみたお客さまが『あら、あの会社ね! 』と、すぐにピンとくるような好感度をあげるには、心の距離感を感じさせないことが大切です。
広告メディアで会社の様子やスタッフの人柄を “視える化” すると、心理的な距離感はどんどん縮まっていき、集客活動の反響率を高めることができるのです。
チラシや自社ホームページ内に、次のようなアイテムやコンテンツを入れてみるのもよいでしょう。
- 代表者やスタッフの笑った顔
- 社内で起こった笑える出来事
- 読んで得したと感じる豆知識
堅苦しくなくおもわず顔がほころんでしまう内容で、さわやかな印象が残るものほど効果があがります。ただし、次にあげるようなことはNGですので注意したいですね。
- 自慢話や思い込みの強い内容
- つまらない日常の話題
- だらだらと無駄に長い文章
- 何を伝えたいのか不明な内容
地方都市ほど人のつながりは密であり、心の距離が縮むのに時間はあまりかかりません。そして距離が近づくにしたがい集客効果は劇的にあがるものです。
まとめ
心の距離を縮めるような内容の広告を定期的にくり返すことにより、お客さまは好印象を自然に持つようになります。これを「ザイオンス効果」といいます。
あらゆる広告・マーケティングで活用される法則であり、きっと効果がでるはずです。
文責:不動産集客革命編集部