国土交通省は、新型コロナウイルス感染症の流行前、緊急事態宣言中、宣言解除後における個人の生活・行動の変化について、全国でアンケート調査を実施した(調査期間は8月3〜23日、サンプル数は1万2,872)。
自宅での活動時間(平均活動時間)は、新型コロナの流行前と比べ、緊急事態宣言中および7月末時点は自宅での活動時間が増加し、自宅での「仕事・学業」の時間が増加した。
都市において充実してほしい空間については、「公園、広場、テラスなどゆとりある屋外空間」「自転車や徒歩で回遊できる空間」に対するニーズが高かった。
自宅および自宅近辺で過ごす時間が増加していることから、住まいや周辺環境へのニーズの高まり・多様化が今後さらに進むものと思われる。
出典:「新型コロナ流行前、緊急事態宣言中、宣言解除後の3時点で個人の24時間の使い方を把握した全国初のアンケート調査(速報)~今後更に分析を進め、本日設置した“あり方検討会”等に活用~」
文責:不動産集客革命編集部